ホストって儲かるの?のマジな話。
ホストは本当に儲かるのか?そしてその割合はどのくらいなのか?
気になる部分をホスト経験上の独断と偏見で徹底的解説したいと思います!
まず、ホストという職業が本当に儲かるのか?という点については「ホスト体験入店の疑問10選」で記述したとおり、売れれば月収数百万も夢ではないのは確かです!
しかし、誰でもやればすぐに儲かるのかと言われると、ホストはそんなに甘い業界ではありません。
僕はホストを最強の接客業だと思っています。
なぜかというと、ホストは接客で、一杯数百円、数千円のお酒を、お客さんに10倍がけの金額で注文してもらうのです。
この時、高いお金を払うお客はさんの心理は、決してお酒に数万円払うのではなく、指名しているホストに
お金を払っているという心理が働いています。
もちろん、そう言った心理にさせるためには、ホストクラブという環境や雰囲気が絶対条件ですが、普通に買えば10分の1の飲食代を、ホストは接客で、お客さんの恋愛や使命感を揺さぶり付加価値をつけないといけません。
なにも自分に価値も提供してない人にお金を払う人はいませんよね?
もともと高い商品を売ってるわけではないので、売上を一ヶ月10万円あげのも、難しく感じる人はとても多いです。
なので、ホストは楽に稼げるでしょと安易な気持ちでホストクラブに入店するのはあまりオススメしません。
しかし、勉強や他の仕事のように、なにかを吸収しようとしてホストを体験したいのであれば、ホストはとてもいい社会勉強になると思います。
東京でホストをするなら日給で6000円から10000円です。
同じ時間働いてもっと稼げるバイトもたくさんあるでしょう。
なので、せっかくよる遅くに、身を削る仕事をするのなら何かのついでではなく、学生なら勉強と同じくらいひたむきに頑張れば、将来役に立つ何かをやられることは間違いないとおもいます。
もっと具体的なホストの給料体系
もっと具体的にホストの給料体系について、お話ししていきましょう!
ほとんどのホストクラブが歩合制だという話はもうしましたね。今の不景気の中、稼いでいるホストクラブはどのくらいあるんでしょうか?
歩合制の世界で原価に比べて、売値が10倍ぐらいするのが、キャバクラやホストの商売(ビールが1000円とか)、月に100万円売り上げを上げると、だいたいのクラブで50万円以上を給料としてもらえます。多いとこだと、70万円くらいもらえます。
ただし、若者の草食化に伴い、ホストも人不足に悩んでいるようで、人の出入りも激しく、つぶれていくホストクラブがあるのも事実。なるべく働くならお昼の職業と同じく、保証がしっかりしている大手か勢いのあるお店に限るんですね。笑
ぶっちゃけ稼げるかはホストクラブによって大きく左右されます。
お店の「NO.1ホスト」の売り上げが、200万円以下のお店もあれば、1000万円以上のお店もあるわけですから、お店選びは大事です。
僕の意見を言えば、小規模店舗はお客さんが少ないという意味でもあるので、なるべく繁盛しているお店にいった方が良いです。
バイトだから暇そうなお店がいいと言う人もいますが、暇そうなお店は、お客さんが居ないということです。
なので、売り上げがあがりにくく給料が少なくなるという一面があるんです。
基本的に新人のホストにノルマなんてないお店が多いですが、ノルマというよりも、目標を立てさせられるお店は多いです。
目標売り上げを下回っても、どうなるということもないんですが、売り上げが少なくなれば給料が減ることもあります。
何よりも、ながく働ける職業ではないので、引き際は常に意識しないと行けないと思います。
最初は、お金を貯めて、アクセサリーショップをたてると言っていたのに、30歳半ばでも辞めれずに、プレイヤーとして頑張っている人も知っています。
ただ、お店が辞めさせてくれないということはまずないです。
(売掛で借金をしていなければ。)
先にも言いましたが、
ホストには入るなら、社会勉強やお金を貯めるといった目標を持つことをオススメします。
結論、ホストは儲かる商売ではあるが、誰しも、楽に稼げる訳ではないし、タイミングや入店したホストクラブにも大きく左右されるので、入店するお店はしっかりと選ばないと行けないということです。